現在放送中の時代劇
*放送時間等は産経新聞阪神版を見て書いてます。別の地方では変わることがあります。ご了承ください。
ABC→テレビ朝日 関西→フジテレビ 毎日→TBS 読売→日本テレビ 大阪→テレビ東京
高橋克典 主演 25年3月2日放送開始 NHK 毎週日曜 朝6時10分から
BSプレミアムで放送されていたシリーズ作品の、地上波初放送です。今シリーズは、BSプレミアムでは2024年6月から放送されました。主演の
大岡忠助を東山紀之から高橋克典に変更した新シリーズです。同じく新キャストに、将軍・徳川吉宗に徳重聡、若手与力の北島駿介に財木琢磨が加わりました。
その他の、榊原伊織(勝村政信)、雪絵(三村里江)などのレギュラー陣は変更なしです。
全八回。
小芝風花 主演 25年1月5日放送開始 NHK 毎週日曜 朝6時10分から
摂津に産まれた幸は、夕暮れの武庫川を見ながら夕日の金と川面の銀が美しい色だと教えてくれた兄と、学者の父を流行り病で亡くし、母と妹を村に残して
九歳で大坂天満の呉服商・五鈴屋に奉公に出ることに。
五鈴屋は、店を大きくした二代目の妻でお家さんと呼ばれる富久(高島礼子)、亡くなった息子夫婦の長男で四代目当主を継いだ放蕩癖のある徳兵衛(渡辺大)、
売上で店を支える次男の惣次(加藤シゲアキ)、本が好きな三男の智蔵(松本怜生)の一家の店でした。
夜に、大番頭の治兵衛(舘ひろし)が丁稚たちに、商いが分かる『商売往来』で字を教えているのを見た幸は、自分も読んでみたいと願います。しかし女衆(おなごし)として
雇われた幸は奥向きのことが仕事で、女は店に出ることも許されない身。しかし付いている値札に惑わされず高級な布を見抜いたり、問屋の存在に疑問を持ったり、
賢い幸は商売の才を見せていきます。女であるために立ちはだかる困難と恋心に翻弄される、娘の物語です。
2023年12月からBSで放送された作品の、地上波初放送です。原作は高田郁の同名小説です。全八話。
横浜流星 主演 25年1月5日放送開始 NHK 毎週日曜 夜8時から
時は十代将軍・徳川家治の御世、天下泰平が長く続き、人々の欲がはびこる時代でした。親に捨てられた重三郎は、吉原で拾われ、
茶屋・蔦屋で働くかたわら、片手間に貸本屋で小遣い稼ぎをする若者でした。
2025年の大河ドラマは、森下佳子のオリジナル脚本で送る、のちに江戸のメディア王となる蔦屋重三郎、通称蔦重の物語です。
山田姫奈 宮原華音 主演 25年3月20日放送 カンテレ 深夜25時25分から
乱世も終わりを告げ、やっと世の中も落ち着いてきた徳川家光の時代、江戸市中でよろずやを営む二人の風魔忍者の娘がいました。
篝火(山田姫奈)とお喬(宮原華音)は、公議の使いの柳生家の者によって大家夫婦が殺され娘のお蘭(桃月なしこ)がさらわれる場に出くわします。柳生は風魔一族に汚名を着せて滅ぼした、一族の仇でした。
数々の特撮番組の監督を経験したアクション監督・坂本浩一による、忍者VS侍アクション時代劇。キャストには特撮ヒーロー出身のアクション俳優を多数起用し、激しい殺陣の連続。特にくノ一二人に、女剣士も
二人と、アクション時代劇では珍しい女性主役に加えて脇にも戦う女性が登場するところが見どころの作品でした。
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