銭形平次

 村上弘明 主演  05年7月4日放送開始  ABC 月曜夜7時から

各回ごとのコメント

最終回 「最期の激闘!絶体絶命、下手人は笹野!」9月12日放送)
 平次の上司の与力の笹野(西岡徳馬)が、いきつけの飯屋の小女・おぶん(浜丘麻矢)を手篭めにしようとした罪で、捕まってしまう。しかもその後、目撃者を殺害した濡れ衣まで着せられ、あわや死刑の判決が下るかも。
 しかしそれは、笹野様を陥れるために、一年前から周到に張られた罠だった…。平次の働きにより、その罠が明るみに出る。
 笹野様を罠に嵌めるなら、その前に、右腕(ブレーン?)の平次親分をなんとかしないとね(笑)。 

 10月17日から藤田まこと主演『世直し順庵』が始まります。

第八話 「涙の祝言!殺人者になった花嫁の父」9月5日放送)
 娘・おさよ(宮本真希)の花嫁衣裳を買うためのお金が足りなくて、悪事に手を貸し、はずみでその仲間を殺してしまう多助(不破万作)。人質取って立てこもったりと、あれよあれよの展開でした。
 殺人者の娘と自分の息子との結婚を反対する大店、近江屋の主・仁兵衛(大出俊)の気持ちもよく分かります。

 次回は最終回。南町与力・笹野新三郎(西岡徳馬)の大ピンチ。

第七回 「追いつめられた平次 温情の十手」(8月29日放送)
 一年前に妻の薬代のために盗みを働いた左官職人・栄吉(中野英雄)を、金を返させる約束をさせて見逃した平次。だがその栄吉がまた盗みの下手人として捕まる。そして平次は十手を取り上げられてしまう。
 平次に謹慎処分を言い渡した与力の笹野新三郎様(西岡徳馬)。「ちゃんと謹慎してるんだぞ。おれは忙しいんだからな」。お奉行所の前で平次を待っていた八五郎(石井正則)に「ついてくるな。だが、勝手についてくる分には俺は知らないからな」と平次。みんなで見て見ぬ振りの平次一家でした。

第六回 「欲望の支配者!平次、怒りの激闘」8月22日放送)
 平次の手下・八五郎(石井正則)の、長屋の向かいに住むお藤(沢田雅美)とのちょっといい話。
 独り立ちしようと張り切りながらも、今一つな八五郎を見張りながら、「これで手詰まりになったら平次の野郎が出てくるだろう」、「そしたら親分がトンビ(トンビに油揚げの)になるわけですね」と悪巧みをする
三輪の万七親分(渡辺哲)とその子分・清吉(石塚義之)。その場合、トンビになるのは平次なのでは?
 クライマックスで、普請奉行様の家に躊躇なく踏み込み、警護の侍たちをばったばったとやっつける平次親分が強すぎです!

第五回 「神出鬼没!消える盗賊!!ナゾのからくり」8月15日放送)
 薄幸ながらも心の優しい干物売りの娘・おはな(蓮沼茜)とその父・久助(田山涼成)の話。
 おはなちゃんは『福』の字習ったときに、『口』の下に『田』と教えられたのに、『福田屋』の『田』はひらがなで書く、おちゃめさん。
 そして三輪の万七親分(渡辺哲)の、縛られた相手に鼻水ぶっ掛けた上に風邪をうつすという世にも恐ろしい責め苦が見所でした。夏風邪はしつこいって言うからねえ、お大事に!

第四回 「涙の絆!罠に堕ちた万七一家!!」 (8月8日放送)
 三輪の万七親分(渡辺哲)が主役でした。子分の清吉(石塚義之)も大活躍というか大怪我で、二人の絆も深まって、ちょっといいお話。
 ところで平次と万七、両親分が漬けていたぬか漬けは、その後話では触れられなかったけど、うまく漬かったんでしょうか? は!もしや万七親分がお照(山口香緒里)に振られたのは、それが原因!?(そんなわけないって!)

第三回 「殺人目撃!!記憶を失くしたお静」 7月25日放送)
 平次とお静(東ちづる)の馴れ初め話が公開。知らなかったので、興味深く見ました。
 北町与力・草薙玄九郎(遠藤憲一)さん、悪人顔だからって、そのまま悪人じゃ芸がないです。『北町の鬼』って呼ばれてるって、取調べが厳しいって意味じゃなくて、鬼のように極悪非道ってことなんですか?

第二回「孤独な少女!偽りの父に潜む謎」(7月11日放送)
 辻占売りの少女という珍しい素材。その少女・ゆき(美山加恋)が家に戻るなり、怒鳴られる。「昨今問題の虐待ネタか?」と思ったら、本当の母ではなかったです。
 けなげな少女を演じたら日本一(と私は思う)の美山加恋ちゃんの、ちょっとおませな演技がかわいかった。
 暖かくなったせいか、斬られて水に飛び込むシーンが二回も! ごくろうさまです。
 正田太一郎(永島敏行)よ、自分で斬っておいて、川に落ちた相手も助けずに(確かめずに)、敵討ちができなかったと八つ当たりはないんでないかい?

第一回「大江戸の危機!裁けぬ巨悪に仕掛けた罠」 (7月4日放送)
 久々に黒田勇樹がでてます。数年前に若者だった彼は、今でも「若造」って呼ばれてました。いつになったら大人の役をできるようになるのでしょうか?(笑)
 かわいい娘だなあ、と思ったら前田愛ちゃんでした。彼女も久々に見ました。

テレビ朝日のHP   http://www.tv-asahi.co.jp/

番組のHP   http://www.tv-asahi.co.jp/zenigata/index2.html

 

過去の時代劇に戻る
トップページに戻る